レポート

「川嶋あい 勇気の唄 第17回」(2006/01/27)

今回の内容

1. オープニング

2006年も1ヶ月を過ぎようとしています。本当にはやいなあ。もうすぐ、受験シーズンと言うことで、今も、机に向かいながら、勉強しながら聞いている人も多いのではないでしょうか。ラジオ聞きながら、勉強もがんばってほしいと思います。

(中略)

2. 曲オンエアー

川嶋あい「Dear」

3. リスナーとの生電話

さあ、それでは、ここで、今から、生電話をする、ラジオネーム、ききさんのメールを、ご紹介したいと思います。

あたしは、16歳で、高校1年です。わたしは、大人になるのが怖いです。大人になることに限らず、毎日が過ぎていくことも怖いです。今、一番不安なのは、2年後にある、大学受験です。今、高校で、大学受験に向けての勉強をしていますが、あと、2年後、自分の1番入りたい大学に入れるかとか、入った後も、大学を出てから、わたしが、小さい時から目指している職業に就けるか、不安定な社会の中で、ちゃんと一人で、自立してやっていけるかが、不安です。それに、わたしが目指している職業は、学校の先生なのですが、それをやっている自分の姿とか、まったく、思い浮かばず、それも、不安です。

なるほど、さっそくお電話がつながっているようなので、
あいちゃん「もしもーし。」
きき「はい。もしもし。」
あいちゃん「あ、ききさんですか?」
きき「はい。そうです。」
あいちゃん「はじめまして。」
きき「はじめまして。」
あいちゃん「こんばんは。」
きき「こんばんは。」
あいちゃん「川嶋あいです。すいません。夜分遅くに。」
きき「だいじょうぶです。」
あいちゃん「今、16歳で、高校1年生。」
きき「はい。」
あいちゃん「何か、部活とかはしてるんですか?」
きき「バトン部に入っています。」
あいちゃん「おお。すごい。バトン部。じゃあ、文化祭とかで披露したりするの?」
きき「はい。してます。」
あいちゃん「おお。かっこいいね。ちょっと、早速、お悩みの本題に入りたいんですけど、」
きき「はい。」
あいちゃん「大人になるのが怖いと。」
きき「はい。」
あいちゃん「どういうふうに怖いんですかね。」
きき「なんか、今、学校では、ひたすら勉強みたいな感じなんですけど、」
あいちゃん「ああ、進学校ですか?」
きき「はい。進学校。」
あいちゃん「ああ、じゃあもう、お友達も、周りがみんな、勉強してるんだ。」
きき「はい。」
あいちゃん「そういう環境なんだね。」
きき「友達と、そういう勉強の話をするのも、あんま好きじゃなくて、今、やっていても、全然、学力とかもあがらなくて、一応、目指している大学が、国立なんですけど、」
あいちゃん「国立。」
きき「そうです。」
あいちゃん「すごい。」
きき「なんか、そこに入っている自分が分からないみたいな感じで、」
あいちゃん「ああ、将来の自分が。」
きき「はい。」
あいちゃん「メールにも書いていたけど、思い浮かばない。」
きき「ちゃんと、やっていけてるのかな?っていう。」
あいちゃん「ああ。なるほどね。」
きき「はい。」
あいちゃん「その、学校の先生になりたいんだよね。最終的に。」
きき「昔から、すっと、思い描いていて。」
あいちゃん「何で、先生になりたいの?」
きき「中学校に入って、ある、一人の国語の先生がいたんですけど、その先生が、なんか、自分にとってすごいあこがれる存在な先生で、」
あいちゃん「おー。どんな?」
きき「なんか、黒板で、すごい、堂々としてて、楽しそうに授業をしてるんですよ。」
あいちゃん「女の先生?」
きき「はい。」
あいちゃん「へえ。」
きき「そういう姿を見てて、自分も将来。はい。そうやってやりたいなっていう。」
あいちゃん「そうか。でも、あたしも、高校生活、その、ききちゃんと、同じ、高校1年のとき、なんか、同じような思いしてたなあって思って、今、改めて思うんだけど、」
きき「はい。」
あいちゃん「あの、上京して、」
きき「はい。」
あいちゃん「東京に来て、歌手になりたくて、あたしもそうなの、小さいときから、すっとなりたくて、で、上京して、高校1年生になったんだけど、所属してた事務所をクビになったりとかして、」
きき「はい。」
あいちゃん「もう、なんかこう、なんもこう、歌手になれるって言う、手段も見つからなくて、どうしたらいいんだろうっていうあせりでいっぱいになっちゃって、」
きき「はい。」
あいちゃん「やっぱり、その、将来の自分の姿、思い浮かばなかったね。」
きき「はい。」
あいちゃん「その、次の日の自分の姿も、思い浮かばないくらい。そのくらい、なんか、こう、本当、なんていうのかなあ、落ち込んでいたなあって思うんだけど、」
きき「はい。」
あいちゃん「でも、あの、それが、大体、1年くらい続いて、」
きき「はい。」
あいちゃん「路上ライブを始めたのね。そこから、目標を決めてから、変ったかなあ。なんか、小さなことでもいいから、なんか決めて、進むことによって、自分の気持ちもすごく明るくなって、あたし、今、目標に向かって、進んでるんだ。って、その先、もしかしたら、夢をかなえられるかもしれない。って言うね。」
きき「はい。」
あいちゃん「あの、暗い気持ちだったのが、すごい、明るくなって、プラスプラスにポジティブに、考え方もなってきて、目標を作るといいかもしれないですね。」
きき「はい。」
あいちゃん「何しようか? テストで満点取るとか、そういうのにする?」
きき「目標、あの、小さい頃に、幼稚園の先生になりたいと思っていたんですけど、わたし、ピアノがまったく弾けないんですよ。」
あいちゃん「ああ。なるほどね。」
きき「保母さんになるためには、そこの大学の、幼稚園学科っているのがあって、見てたんですけど、実技試験にピアノが弾けなきゃならないって書いてあって、」
あいちゃん「じゃあ、ききちゃんは、学校の先生って言うと、どちらかっていうと、小中高とかじゃなくて、幼稚園の先生が一番なりたい。感じなんだ。」
きき「だったんですけど、ピアノが、、、」
あいちゃん「ピアノが弾けなくて、あきらめたんだって感じ。」
きき「そうです。で、中学の先生がいいかなって。」
あいちゃん「あ、でも、全然、だいじょうぶだよ。ピアノはね、あたしも5歳くらいのときに、1年くらいやってたんだけど、ちょっと、あんまり、好きじゃなくて、ピアノやめて、1年で、自分が、作曲するようになって、また、始めたの。独学で、弾くようになって、だからね、それでいいと思うけど。コード覚えたらいいよ。コード。」
きき「いま、I WiSH の「明日への扉」を、練習してるんですけど。」
あいちゃん「あ、すごーい。ありがとう。」
きき「うまく両手で弾けなくて。」
あいちゃん「めっちゃ、うれしい。まず、片手からね。右手から練習したほうがいいよ。右手から。次に、左手いって、最後にミックスして。」
きき「はい。」
あいちゃん「ちょっと、すごいうれしい。がんばって弾いてください。「明日への扉」を。幼稚園の子達にぜひ。」
きき「(笑)。」
あいちゃん「(笑)。弾き語りで。」
きき「はい。」
あいちゃん「まず、ピアノから制覇しましょうか。なんか、ピアノ出来るようになったら、勉強も出来るようにねえ、なりそうな感じがします。」
きき「ピアノは、何か、弾けているとかっこいいなっていう。」
あいちゃん「かっこいいですよもう。」
きき「すごいかっこいい。」
あいちゃん「もてもてですよ。ききちゃん。ピアノも弾けて、バトン部でね。バトン回せて。勉強できる。ってなったらね。鬼に金棒ですよ。本当に。がんばろう。ちょっと。」
きき「はい。」
あいちゃん「少しずつ、あせらないで。なんとかなるって精神持ちながら、がんばってください。本当、応援してます。」
きき「はい、ありがとうございます。」
あいちゃん「じゃあ、また、あたしのライブにも、遊びに来てくださいね。」
きき「はい。ありがとうございます。」
あいちゃん「今日は、ありがとうございました。バイバイ。」
きき「バイバイ。あいちゃんもがんばってください。応援してます。」
あいちゃん「ありがとうございます。」

4. 勇気の言葉



この広い世界で、夢が現実になったとき、
あたしは、ここで、満足しなかった。
あの頃は、あせって、あがいて、もがいて、
自分を大事に出来なかったかもしれない。
だけど、何かをすることで、何か変っていったんだ。
その、一歩一歩が、いとしくて、
気がついたら、ここにいた。
夢って言うのは、果てしない。
ひとつの夢が終わったとき、また、ひとつの夢が生まれてる。
決して、風化するわけではなく、こころに閉じ込めるんだ。
そうやって、自分自身を、もっともっと、走らせていく。
その力を、みんな、ひとりひとり、きっと、持ってるんだよね。
夢の後には、きっと、大きくなった、わたしがいる。

川嶋あい